喫煙遍歴。マイルドセブンからメビウスに、その後はgloのレギュラー。最初にマイルドセブンに手を出したのは、人生で初めて吸った煙草がおかんの鞄からガメたマイルドセブンだったからだ。
禁煙を始めてから何年経っただろう。
ライブハウスで働いていた時から、照明をフリーランスでやり始めて、尼崎で営業の外回りをして、須磨の町工場でCAD描いて、その間ずっと吸っていた。で、その町工場をリストラされて一時期無職になった時に「あれ、仕事してなかったら別に無くても良いな」となり、割とスパッと禁煙に成功した。
わたしはこれまでの人生で禁煙には何度も成功してきたが、今回のはマジのガチで成功している。
今でも煙草を吸う夢をみる。
ベロベロに酔っ払うと吸いたくなるし、食後にコーヒー飲んでる時も吸いたくなるし、細かい作業を長時間していてひと段落ついた時はなんかは「一服すっかー」って思うけど、基本的に”吸いたさ”とは共に生きてるけど、まあでも別に大丈夫。もう、喫煙所を血眼で探したり、雨の中傘さして吸ったり、コンビニで余計なものまで買ったり、口内炎や肌荒れを作ったり、イライラすることも無くなった。このご時世、喫煙者の肩身はどんどん狭くなるし、辞めて正解だ。
結局、喫煙ってものはただの習慣だ。それが「ある」のが当たり前だったルーティンを崩し、「ない」ルーティンに慣れてしまえばいいのだ。
ただ、“喫煙所コミュニティ”というものはやはり存在する。プライベートゾーンに入り込める。おかげで可愛がってもらえたシーンがたくさんある。“飲みニケーション”とか、今はもう死語なんかな。わたしはそれで人脈を築いてきたよ。
社用車を運転して外回りするようになって半年。
それまでは6年くらいペーパードライバーで、その前は尼崎の会社で1年間営業をやっていて阪神間をブイブイ走っていた。でもその前もほとんどペーパードライバーだったような。機材車に乗せてもらう事はあっても、自分では原付ばっか乗ってたし。
でも、車って煙草とセットなんだよなあ。自分が運転してる時でも、助手席や後部座席に乗ってる時でも、車に乗り込んでシートベルトをして「さあ、行きますか」の時にはもう火をつけていて、窓を開ける。もうこれ癖になってるんやなあ。家庭環境もあるね。もちろん吸わない人の前ではめったに吸わなかったよ。たしなみやね。
ひとりの運転中は、暇だ。
「へっぽこペーパードライバー奮闘記」というタイトルでTwitterをちょくちょく書いているぐらい運転は下手だし不慣れではあるものの、それはそれとして、暇だ。車内ではKissFMを流しているが、なーんか寂しい。運転中は考えていることがすべて言葉になって出てくる。カーナビに向かって返事をする。歩行者や対向車にツッコミを入れる。歌う。それでも暇だ。かといって考え事をする余裕は無い。気が散る。
そんな時にちょうどいいんよなあ、煙草。ま、今更もう吸わないけどね。
華麗にキメてくよ。



コメント