「爪も呼吸をしています」と姉を叱った川西先生の言葉

雑記

小学生の時に姉が、小学校にマニキュアだかトップコートだかを塗って行って先生に怒られたらしい。「爪も呼吸をしているからこういうのはダメなんですよ」的なことを言われたらしく、それを家で私に話してくれて、それもそう…なのか?いや(笑)呼吸て(笑)まあそもそも校則でNGだしな。と。

小学生のわたしはオシャレに興味が無く、スカートも嫌、髪も短髪、グローブ買ってくれ、ピンクは着ない、みたいな感じでほぼ男子だったし(この書き方は今どき良くないかもしれない)、はじめて爪を塗ったのはいつ頃だろう。中学生の時になんとなくオカンとかお姉ちゃんとかの真似して塗ってたかなあ〜〜

一人暮らしを始めて自炊するようになってからはもう全く何もしなくなった。米研いだらマニキュアのかけら(?)が米に混ざりそうで。

とはいえ、毎年夏限定で足の爪だけは塗っていた。サンダル履く時に爪に何も塗らないのは勿体無い。気に入った一色だけのマニキュアと、除光液一本だけを大事に大事に何年も使っていた。でもそれも、つま先の出ないサンダルに買い替えたことで使わなくなった。人前につま先を晒すことが無くなったので……

かといって、ネイルに全く興味がない訳ではなかった。

長いのとかゴテゴテしたのとかは別に好みじゃないけど、あのぷっくりとしたジェルネイルに対しての憧れは持っていた。いいな〜とは思っていた。UVのライト?を当てて固めるのもかっこいい。

ただ、わたしはきっと継続が出来ない。あれって毎月ちゃんとネイルサロンに行ける人がやるもんでしょう?さらに、そのネイルサロンでは施術してくれる人とタイマンで小一時間過ごさないと駄目でしょう?できないよぉ……話すこと無いよぉ……

まあ、そもそも、米研いだらネイルのかけら(?)が米に混ざっちゃうやん。そうだそうだ。そしてそのまま30代も半ばを迎えた。そして気付いた。

「うち、ここ数年、無洗米やわ」

ネイルのかけら(?)に怯える必要など、とっくに無くなっていたのだ。

手始めに、自分で塗ってみよう。ジェルネイルは100均とかにも売ってるけど、オフする時になんか大変そうなので、普通のマニキュアを。

凝ったことはできないので、基本的に単色塗り。でもこれがまあ良い。レジ待ち、仕事中、ゴロゴロしながら、ラメが光る自分の爪が視界に入るたびに少しうれしくなる。いいぞ。これはいい。思っていたよりいい。かなりいい。キラキラしている。

トップコートを塗っていても1週間ぐらいで爪先が欠けてくるので、上から継ぎ足し継ぎ足し、秘伝のネイルを仕込んでいる。ああ、ジェルネイルなら何もしなくても1ヶ月持つんよなあ。でもサロンのおねいさんと小一時間はキツいなあ。費用もなあ。う〜〜〜ん

爪も呼吸している、という、わたしはたいして接点の無かった姉の担任、川西先生。

今も爪を塗るたびに(これを塗ると呼吸できなくなっちゃうんだな……)と、頭をよぎる。たまにはすっぴんで呼吸してもらわないとな。

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