パニック持ちが新幹線に乗って東京に行けた日

豊洲PIT外観 健康

兵庫県在住。

ここ数年、平沢進のライブがあるたびに東京へ行く。前の職場をリストラされてからは仕事で行くことも無くなったし、その他に行く用事もない。20代の時のようにいろんなバンドを見にあちこち行くことも無くなり、唯一、平沢進が残った。
水族館や動物園も好きなので、遠くに出かける時は目的地付近のどうぶつに会いにいき、ここ去年からはカメラも始めたので写真をしこたま撮っては眺めている。カメラもっと早く買えばよかった。

先月も東京へ行ってきた。新幹線に乗って、行けたのだ。

新幹線の西明石駅上りホーム
西明石から東京は「ひかり」で3時間ちょっと

わたしはパニック障害を抱えている。このブログにも何度か書いてきたが、とにかく「すぐに出られない、逃げられない状況」にパニックを起こすことがある。心臓がバクバクして冷や汗をかき、手足が痺れたり目の前が白くなったり、過呼吸を起こす。
いつもの電車、レジの待機列、映画館、美容院、会議、ライブハウス、外食、あれもこれもがままならなくなった。感覚にも過敏になり、大音量や蒸し暑さもパニックのトリガーになる。
カフェインやアルコールも大好きなのに避けて、出来るだけ心拍数が上がらないように平常心で過ごせるように、パニック発作が起きた時に(あぁ、あの時のアレが無ければ発作は起きなかったかも……)と後悔することがないようにしている。

パニックが発覚してからは2年ちょっと経つ。
パニック1年目はまだまだコントロールが下手で症状に振り回されっぱなし、新幹線はおろか日常生活もままならない状態だった。
現在はというと、良くなっているかどうかは実感はないけど、酷くならないように対処したり発作が起きる前に逃げる、いわゆる「発作逃がし」が上手になった。

そして、去年行けなかった東京に、今年は行けたのだ。

コンディションは少しでも良い方が良いので前日は早めに寝て、カフェインレスはあまり売ってないので家からカフェインレスコーヒーを水筒に入れて持参、新幹線も、外食も、スタンディングのライブハウスも、こわくない。ライブが始まる1時間前に頓服薬を飲み、ライブ1曲目で発作の予兆があったので耳栓をつけてしばらく耐えたらもうその日は大丈夫になった。またも上手く発作を逃がせたのだ。

ちょっとしたお出かけに気合が要る。大好きなコーヒーもお酒も我慢することもある。耳栓と頓服薬をお守りみたいに持ち歩く。体調次第で電車を1本ずらす。出かけない日もある。出かけたけどすぐ帰ることもある。

多分パニック発作に完治はない気もしているので、ずっとこのまま一生発作を逃しながら生活していくんだろうなあと思っている。まあ、できる事は少しずつ増えてるし、まったり行きましょか〜

上野動物園のパンダのコーン
上野動物園はパンダ返還前の最終観覧日だった(パンダ見てないけど)

パニック障害が発覚した時のこととかは2年前から書いてるよーん

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