背後の誘惑

雑記

ここ数日、在宅勤務をしていた。いつもは出社して会社でやる作業を、家に持ち帰らせてもらって(というか一式届けてもらって)、ひとりポチポチと進める。

在宅勤務をするのは初めてだ。家で仕事をしたことはあるけど、在宅勤務はこれまでしたことがなかった。何を言っている?つまり、家で作業した成果物に対して報酬を貰うことはあっても、家での作業中の時給が発生している状況が初めてなのだ。

こんなの性善説じゃないか。

いくらでもサボる事ができる。よくきく「マウスが一定時間動かないとダメ」みたいなシステムにはちゃんとした理由があったのだ。細かいことを言うとそれについても突破口があるので、監視下にない時の人間をサボらせないというのは実質無理では?

私は自室で作業していることもあり、机の真後ろにはベッドがあって、作業中何度も(ここいらでちょっと寝転んでみるか……)という誘惑に勝てず無駄に寝転んでみたりしたものだ。こんなもん寝てまうわ!当たり前やろ!

ちょっとやかましめのBGMをかけて1日を乗り切るなどして。インストだとそこまで気が散らない。

在宅勤務の良いところは、シームレスに家事に移行できるところだ。朝に洗濯乾燥機を回しておけば、昼休みにはすっかり乾いている。ルンバが立ち往生してもすぐに助けられる。昼ご飯を作りながら、晩ご飯のためのお肉を解凍することができる。炊飯もセットできるし、仕事が終わったら解凍しておいたお肉を焼くだけである。家に食材があればマジで1歩も出ないで済む。すっぴんだしずっとパジャマだ。

逆に在宅勤務の悪いところは、さみしいところ。毎日これやってる人は凄いな。。。

パニック障害が発覚したとき、とにかく移動が出来ないので完全在宅で仕事しようと考えていた。結局しなかったけど、今少しだけやってみてわかる。私には向いていない。通勤は気分転換になるし、誰かと顔を合わせて喋りたい。歩きたい。

とはいえ、いい経験が出来た。会社には臨機応変に対応してもらって本当に感謝感謝である。あまりにも助けてもらった。このブログは社長も見てるから正直に言うけど、たまに寝転んだ以外はちゃんとやってたんで。ほんと。ほんとです。

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