【面倒くさくない掃除機】の選び方~これがあればズボラでも掃除できる~

掃除機 生活術

 

実家ではキャニスター、職場では業務用、一人暮らしではスティック、車にはハンディ……サイクロン、紙パック、かれこれ色んな掃除機を触ってきた。

それぞれにはそれぞれの得意分野があって、どれが悪いとかそういう事ではない。

ここでは【いかに面倒くさい掃除機がけをストレスなくこまめに遂行できるか】というポイントに絞った話をしていこう。サッとやってパッと仕舞えるのが良い。

 

面倒を避け続けた私の掃除機遍歴~シンプルな掃除機をチョイスせよ~

まずよく見かけるこういったキャニスター型。大容量でパワフルで頼もしい。ペットの毛もへっちゃら!

キャニスター型掃除機

ただこれって、デカいのよ。押し入れから掃除機を出して、電源コードをび~~って黄色い線まで引っ張って出して、本体部をガンガンぶつけながら進む。煩わしい……!!!!実家の掃除機がこれだったので、一人暮らしするときはもっとシュッとしたやつ買うぞ!ってずっと思ってた。

 

そして一人暮らしをはじめた私が最初に買ったのは……なんとクイックルワイパー&コロコロだった。狭い1Kでもはや掃除機も要らないのでは?と思ったからである。ミニマリストの素養があったのかもしれない。

しかし要らない訳がないのだ。いきなりそんな”丁寧な暮らし”は出来ない。しかし掃除機を置く場所さえ厳しいミニマル1K、考えた私が入手した掃除機はこれだ!

ハンディークリーナー!!!実家に転がっていたものをもらってきた。フローリングはクイックルワイパー、ラグやベッドにはハンディークリーナーという使い方だ。小回り効く。ベッド下にでも置いとけばラグに座ったまま掃除機をかけることが可能だ。

しかしそれも長続きしなかった。小回りがきくのは良いことだ。しかし、1往復で吸える範囲があまりにも狭すぎる。結局すぐめんどくさくなってしまった。ハンディーは実家に帰らせた。

 

結局、安価なスティック型掃除機を購入した。当時買ったのはこのシリーズ。

これは当時とにかく安かった。ポイントやらなんやらで2000円くらいで買った気がする。軽いし自立するしコードも取っ手にまとめておけるからクローゼットの端に置いても邪魔にならない。紙パック不要なので余計なストックしなくても良い。

ただ、だんだんと邪魔になってきた。電源コード。うーん、次はコードレスかしら。とか考えてたら持ち手の棒になってるところの付け根(伝われ)がポッキリと折れてしまった。知ってる?掃除機って折れるんだぜ。

 

その頃の職場ではムーヴメントに乗っかってあの掃除機を使いだした。

やたら流行ったダイソンである。コードレスの自由さは素晴らしい。どこへでも行ける。階段でも、荷物が多い廊下でも、机のスキマも棚の下もあちこち気軽にかけられる。吸引力うんぬんはわからないし、トリガー握った時しか吸わないから手は疲れるけど、メカメカしい見た目とゴテゴテした配色は嫌いじゃない。家には馴染まないけど。

よし、我が家もコードレスにするぞ!

 

次に選んだのはこのシリーズ。

エレクトロラックスを選んだのは完全に見た目だ。口コミも悪くない。あとなんか強そう。

これがすごく良い。重心が下にあるからスイーっと進む。非常にパワフルだ。ちょっとうるさいぐらいパワフル。ハンディー部分が切り離せるのもテレビの裏とかサッシとか掃除するのに便利。

ただ、ベッドの下、ソファの下にヘッドが入らないんよね。そこはクイックルワイパーとの二刀流で攻略することになる。そこだけネック。でも使いやすいし強力だからしばらく使ったものの、3年くらいで急にうんともすんとも言わなくなった。おーい。

 

折角なので修理ではなく買い替えることになった。次はこの機種。

どうだ!これならベッド下もスイスイ掃除できるぞ!これまでの掃除機の「もうちょっとこうだったらなぁ~」が全て解消されている。これは現役でまだ我が家で使っている。気が向いたときにすぐブイーンだ。

しかし最初に使ってみた時に思ったのは「こいつっ……重い……!!」だった。ダイソンの時と同じだ。本体の重さはそこまで無い。重心が上にきているから腕の力で持ち上げたり押したり引いたりしなくてはならないのだ。だからメーカーも”自走機能”を強調していて、どうにかこの腕の疲労感を軽減しようと努力しているのかな。

 

【疲れにくい掃除機】は重心が重要

疲れにくさで考えると、掃除機の重心は低い方が良い。

いわゆるダイソンのような重心が上にあるタイプの掃除機は、見た目とは裏腹に体感としてはそこまで軽くない。腕の力で掃除機を動かすので結構しんどいのだ。あとこの「握ってる間しか発動しないトリガー」で握力を持っていかれるので、家じゅうを掃除してると結構疲れちゃう。

ただこのタイプって先端がやスッキリしているので、細かいスキマを掃除しやすい。ベッドの下とか冷蔵庫と壁のスキマとかね。

重心が上にあると腕の力で持ち上げつつ動かすので、腕力を使う。重力が下にあると、そのまま掃除機を押したり引いたりして滑らせるだけで済むので圧倒的に楽。めちゃくちゃ楽。

ただ、どうしてもベッドの下なんかには届かない。これは最終的には自分の好みになるね。

 

ズボラでも掃除機がけしやすいポイント6点

  • スティック型
  • コードレス
  • サイクロン式(紙パックのストックするぐらいならフィルター丸洗いする)
  • 自立する充電ステーションに乗せるだけ(別途コード差し込むとかは面倒)
  • 電源はトリガーではなくON/OFFスイッチ
  • 重心が上か下かは自分の好みで!

 この6点である。いま使っている日立は重心が上だから動かすのが重い。それ以外は満点。だからずっと使っているし、壊れたら修理に出すつもりだ。ベッドの下も吸いたいからね(何回言うんや)

 

一番便利そうなアイツ

そうだ。ヤツのことを忘れてはならない。おそうじロボットの丸くてかわいいアイツだ。

いや~~~~~~これは使ったことが無いけど欲しい!!!!!毎日のザックリした掃除はこの子に任せて、たまに人間が隅っことかをフォローするような、そんな関係に憧れる!!

今住んでいる家は段差が多くて、この子のチカラを発揮させられない。次の家!次の家では……!!!!!!!!

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