器用貧乏
読み方:きようびんぼう器用貧乏とは、大抵のことはそれなりに上手くこなせる(器用である)が、なまじっか手広く器用にこなせるだけに一事に徹することができず、どれも中途半端になってしまって、何においても大成できない、という様子を指す表現。下手に何でもできるせいで、一意専心で取り組む不器用な人に(最終的には)遅れを取ること。 何事もそつなくこなすが、突出して優れたものも持たないさま。
「器用貧乏(きようびんぼう)」の意味や使い方 – 四字熟語 わかりやすく解説 Weblio辞書
英語で表現するならば
Jack of all trades and master of none.
(ジャックは色んな仕事できるけどどれもマスターしてないよ)らしい。
まさに私のことである。隙あらば自分語りだ。
器用貧乏とはどういう人間か
自分で言うのも非常にアレだが、これまで生きてきた大体のことは中の中ぐらいできてしまう。(自己評価)
良い言い方をすれば「オールラウンダー」であり、微妙な言い方なら「中途半端」だ。
あんまり勉強してないけど赤点を取ることも無く、運動神経もそれなり、手も動くし、物覚えもそこそこ良くて人付き合いも苦手意識が無いので仕事もコミュニケーションもそれなりにできる。
不得意なことといえば、絵を描くとか曲を作るとか新しい仕組みを作ったりといったアイデアヒラメキ系な抽象的なものぐらいである。
これは器用貧乏というか私の行動特性がそうだから、かもしれない。
0を1にするのはエネルギーがたくさん必要だが、1を10にしていくのは容易い。
柔軟性が無いんだね。
オープンワールドは何から進めれば良いかわからないけど、おつかいゲーは得意。
ドラクエで例えると1〜7まで好きだけど8は苦手。
どんな仕事をしても、第一印象が良い。(自己評価)
なんせ、与えた仕事はそこそこ出来上がるし、わからないことはガンガン聞くし、人当たりも悪くない。
そして、しばらく経った頃に(あれ、なんか思ったほど仕事できねえなコイツ)という印象を持たれる。
せっかく第一印象が良いのに大した努力もしないもんだから、ケアレスミスは減らないしいつまでも中の中から成長しない。
それが私だ。
飽き性だから一つのことに熱心に取り組んだこともなければ挫折したこともない。
あっちこっちすぐに道草をするし、行ったっきり帰らなかったりする。
気分転換とか自分へのご褒美とかすぐ言う。
理解した上での人生の過ごし方
私は自己評価がかなり高い。
自分のことは好きだし、大体のことはなんとでもなるし、何かを極めていないと死ぬということも無い。
まだピカピカの31歳だ。
突出して優れたものが無くても、それはそれで楽しければ良いんじゃないの?
努力できなくて……と思うより、たいした努力が無くても現在地で上手くやれてるならすごい。
まとめ~器用貧乏は器用貧乏のままでいいのか?~
いいのだ。
何をやっても長続きしないこと、浅い知識しか持っていないこと、努力ができなくて特化できないこと、そんなことは人生において重要ではない。
どんな環境でも楽しめるし、自分が嫌だと思ったものからは離れれば良いだけだし、浅いとはいえ色んな知識を持っているし、わからないことは教えてもらえば良いだけである。
自分を恥じることはない。と、今日も自分に言い聞かせながら。
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