先に結果発表。
合格(見込)
見込……?
まず、ファイナンシャルプランナー。とは、何ぞや?
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
ファイナンシャル・プランナー(FP)とは | 日本FP協会
つまり、社会保険とか金融・不動産・相続とかを幅広く身につけてこの修羅の世を上手く生きていこうぜという検定である。
3級はかなりザックリした内容で、浅く広く、取っ掛かりを学習できる程度だろう。
私が何故この資格を業務で必要なわけでもないのに自主的に学習したかというと、夫が国家試験取得のために1年結構頑張るらしいし私も何か取るか〜と思ったのと、FPが日常に1番近くて、今後も役に立ちそうだなと思ったからである。
ちなみに一般的に3級だと履歴書には書けないらしい。2級から書けるんだって。へえ。
学習に使用した教材はこの2つ。
まずは教科書をペラっと流し見してから問題集を解き、間違えた部分を教科書で再確認してから再度問題集を解く。
教科書・問題集はチャプターが6つ(ライフプランニング・リスクマネジメント・金融資産運用・タックスプランニング・不動産・相続)に分かれていて、金融と税金について無知すぎたので何度も繰り返し解いた。
そこで問題になるのが問題集の答えを覚えてしまうこと。
さらに過去問を入手するか〜と思って探していたら、FP3級ドットコム - 過去問題を徹底解説というサービスを発見。広告を見るだけで過去問をランダムで出題してくれるすっごく役立つ「過去問道場」を発見したのだ。学科も実技も対応している。
これはスキマ時間にスマホでダラダラササっと過去問を解けるし、いろんなジャンルからランダムで出題されるところが本番さながらでとっても良い。
なので問題集と過去問道場を上手く使って学習した。
学習期間は6月〜12月。とはいえ最初の1ヶ月と最後の1ヶ月ぐらいしかマトモに学習していない。途中飽きちゃってェ……
今から勉強を始める人にアドバイスするなら、期間は1ヶ月あれば十分。仕事しながらで土日数時間しか勉強できないよ〜って人でも多めに見積もって2ヶ月もあればいけると思う。
FPの試験は少し変わっていて「金財」と「日本FP協会」と2つの団体で受けることが出来る。
それぞれ学科試験は共通だが、実技試験はちょっとちがう。
今回私はなんとなく計算問題が少なくて自分的に受けやすそうな日本FP協会を選択した。あとこっちの方が受検会場の選択肢が多くて近かった。私の住んでいる地域ではね。
ちなみに「実技試験」と聞いて「実技!?」となった人もいるかもしれない。私もだ。FP検定における実技とはいわゆる「文章問題」みたいなもので、学科試験の内容さえ覚えていたら割とサクッと解ける。
あと、「CBT方式」というのはテストセンターにあるPCを用いて試験を受ける形式のことで、マークシートで鉛筆コロコロする感じではない。
電卓も持ち込めないのでPCの画面上に出てくる電卓をポチポチする感じになる。すっっっごくわかりやすいので、操作が不安な方も大丈夫。心配ないよ!
CBT方式試験の流れ
- WEBページから申込
- 会場に行く(持ち物は身分証明書のみ)
- 指示に従って会場のPCにて受検
- 終了直後にスコアレポートが出る(合否判定はひと月ぐらい後)
- 解散
上にも書いたが、「金財」「日本FP協会」どちらかを受けるかによって申込のページが違う。
- 金財の申込ページ:【CBT】ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト
- 日本FP協会の申込ページ:【CBT】ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級(個人受検者向け) | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト
会場に着いたら荷物や上着・ポケットの中身なんかは全部ロッカーに仕舞う。腕時計もダメ。結婚指輪やイヤリングは大丈夫だった。帽子は試験中に外さなければ被ったままでも大丈夫だった。
渡されたA4メモ用紙1枚とボールペン1本を持っていざ試験。
私は学科を10時から、実技を12時から予約していたが、学科試験が終わった直後に実技試験を受けることができた。これは試験会場の状況によるとおもう。ラッキー!
合否に関しては「来月中旬」と書かれてある。3〜4週間後ってところかな。
ただし、点数は試験終了直後にドドーンと出る。最後の問題を解いて、「終了する」みたいなボタンをポチっと押した瞬間にもう出る。何点だったかな、いけたかな、というドキドキタイムは0秒。すぐ何点かわかる。
そして、FP3級の合格基準は6割。
なので、合否判定を待たずとも合否はわかる。なんで?なんなのこのタイムラグは?カンニングの疑いがあればやっぱり落ちるみたいなのがあるのかな。禁忌肢とかあったりして。ここ間違えたらもうダメみたいな。医学部みたいなやつ。
ちなみに私の点数は学科46/60点、実技90/100点なので、まあ合格である。合格……見込ッ!!!冒頭に見込と書いたのはこういう理由があった。
このままFP2級を受けるかどうかは、、どうしようかな。。。。せっかくだし忘れないうちにちょうせんしてみようかな。うーん。まあ。そうね。そうねェ……。