パン屋さんで遅めの昼食をとり、さて用事を済ませよう、いくぞ!とお店を出ようとしたが自動ドアが開かない。
「ここに触れて下さい」に触れても、触れるか触れないかのフェザータッチをしても、バシッとしっかり触れても、一歩引いて再チャレンジしても、開かない。
こんなところに時間を費やしている場合ではないのだ。サクッと外に出て、電車に乗ってあれやこれやを済ませなければならないのだ。
こうした事を考えながら、ドアセンサーに向かって気持ち大きめのアクションをとったり斜めから攻めたりしていたら、外からおにいさんがテクテク歩いてきて一発でスッと開けてくれた。
明らかに“ドアを開けるためだけ”にドアを開けてくれた。
ああ、お兄さん。
困っている人を瞬時に助けるその行動力、観察眼、優しさ。「ああありがとうございます!!」と言った私に、「www」←マジでこう言ってた。ケケケみたいなクククにたいなヘヘヘみたいな発音で。ありがとう。救われました。
私も自動ドアが開かなくて困ってる人がいたら、すぐに駆け出して救ってあげたい。こういう人にわたしはなりたい。
その肝心な時もドアセンサーは私のことを感知してくれないかもしれないけど。気持ちが大事やからこういうのは。


