2LDKから3LDKに引っ越して「バッファゾーン」の有り難みを知る。

氷の上のドア 雑記

越した。

我が家は夫婦2人暮らし。これまでは2LDKに住んでいたが、新居は3LDKだ。夫と私の各部屋と、増えたひと部屋は筋トレルーム兼パントリーになる。

 

パントリーとはいい響き。わたしはまとめ買いが大好きなので、トイレットペーパーやティッシュとかの紙類はふるさと納税で箱買いするし、洗剤の詰め替えも業務用サイズを買う。ペットボトルの炭酸水も常備しているし、なにかとストックが多い。

今までこれらを、自分の部屋のクローゼット半分を犠牲にしたり、あちこちに散りばめたりして収納していた。これでやっとひとつにまとまって在庫管理がしやすくなる。

うれしい……収納があるってうれしい……

 

生活に絶対に必要って訳じゃないけど、一部屋余裕がある。これはとっても良い。とりあえずなんでもブチ込める「バッファ」があるので、リビングにあんまり物を出さなくて済む。スッキリだ。バッファゾーン大好き。なんでも入れちゃう。

たとえば段ボールを回収の日まで置いておくとか、引越しが落ちつくまで一応捨てないでおこうみたいな収納ケースとか、とりあえずどこ置こみたいなのを全部ブチ込める。

うれしい……余裕ってうれしい……

 

交際時には適当な安い賃貸に住み、結婚式あげて旅行して、落ち着いたらどっか引っ越そうかなんて言っていた。

が、コロナで結婚式が延期や中止や、旅行するのは今じゃないかも、とかやっているうちにどんどん時期が遅れ、その後もなかなか良い物件に巡り合わず、ずっと「適当な安い賃貸」に住み続けていた。

でもそれももう終わった。新開地で過ごした生活は楽しかった。立地も便利で飲食店も多く、好きな映画館(パルシネマ)が徒歩圏内で、路上におっさんが寝てて、家の近くはネズミ捕りのパトカーが常駐していて、小一時間に一回パトカーのサイレンが鳴る。築古マンションだったので天井が高くて収納も多い。窓のサッシは歪んで隙間があいて、三年に一度のペースで上階から水漏れがあった。思い出深いマンションだ。

そして生まれてこのかた離れることのなかった神戸市から、隣の市に移った。

これからの生活が楽しみだ。おいしいごはん屋さんを探そう。

 

おっと、ニトリさんがカップボードを組み立てて設置し終わったみたいだ。テキパキ働く人は見てて気持ち良い。待ってる間にブログが書けた。ありがたいね。

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